転職前に要チェック!キャッシング必要時に備えてやっておくコト
カードローンには大きく分けて銀行系と消費者金融系の2つがあります。
それぞれどれも契約する際には審査があり、その中には「勤続年数」が項目として入っています。最低でも1年以上は必要といわれ、あまり短期間で転職を繰り返していると審査にも影響することがあります。もしあなたがこれから転職を考えていて、今後キャッシングを利用する可能性があるのなら、転職前にカードローンの契約を結んでおいたほうがいいかもしれません。
基本的に、カードローンの契約後、結婚などによる名前の変更や住所などの変更は銀行などにそれを告知しなければなりませんが、転職の場合は告知しなければならないという義務はないそうです。また、告知しなかったからといって借り手が何か不利益なことを被るということもありません。貸し手は契約時点での相手の状況を審査対象にしています。
転職後すぐにカードローンを契約したいと思っても、審査がうまく通らなかったり融資金額が低かったりということがあります。なので、近い将来にカードローン利用の可能性があるなら、転職前に契約だけでも済ませておくのがスマートでしょう。カードは持っているだけでは料金はかからないので、いざというときのお守りとして準備しておくのもいいかもしれません。特に転職となると、就職活動があったり、新しく仕事用として準備しなければならないものが増えたり、または引越しなどが必要になったりと、いろいろお金が必要になるのも事実です。さらには、転職後給料が少なくなってしまうというケースもあります。会社を辞めてしまってから後悔しないように、対策のひとつとして考えてみてはどうでしょうか。