莫大な結婚資金・・・借り入れはどうすれば?
結婚資金は親に負担をかけず自分たちで・・・と考える人は多いと思います。
最近、結婚式にかかる費用はずいぶん安くなってはきたものの、2010年のある統計では挙式、披露宴、披露パーティーで平均325万円という数字が出ています。これに婚約、結納から新婚旅行費用までを合わせると423万円になり、多額の資金が必要なことがわかります。結婚式が終わってからも新生活に向けて何かと物入りで、これから結婚を考えようという年齢の人にとっては、正直貯金だけでこれらすべてをまかなうのは難しいといったケースが多いのではないでしょうか。
こういった状況から、近年結婚資金を借り入れするパターンが増えてきています。これはブライダルローンと呼ばれ、銀行系、消費者金融のカードローン、また結婚式場がすすめるローンなどが利用できます。銀行系のカードローンは目的別ローンとして利用できるので、借り入れ可能額や利息などを比較して検討してみるとよいでしょう。ネットなどでもブライダルローンと検索すると「オススメカードローン」が紹介されているサイトがたくさん出てきます。
消費者金融系はどんな用途にも利用できるので便利ですが、銀行よりも利息が高めなので注意が必要です。一定期間無利息のキャンペーンなどがありますから、無駄のないようにお得に利用できる会社を探しましょう。
一生に一度の結婚式ですから、自分の好みのスタイルで妥協せずに、晴れやかに行いたいものですよね。パートナーと2人で借り入れを行えば、一人当たりの借り入れ額も少なくなりますし、結婚式ではご祝儀がもらえるので、それを含めて返済の計画も立てやすいです。式の準備とともに資金の準備も入念に行い、素敵な結婚式作りに役立てましょう。