カードローン返済日に払えない・・・どうすればイイ?
急な出費が重なったり、ボーナスがカットになったりという事態は避けられないものですよね。予定していた返済額が払えないといった状況は、サラリーマンのみならず誰しも起こりうる事態です。
返済日に支払いができなくなった場合にはどうすればいいのでしょうか。まずは借入先に連絡をすることが最優先です。そのときに、いつなら返済が可能かと聞かれると思うので、できれば10日以内に設定しましょう。連絡なしで返済日を過ぎてしまうと、普通は翌日に借り入れ先から電話が入ります。そのときに「いつなら返済可能か」という返済日の約束を取り付けられることになります。もしまたこの約束日を無断で過ぎるようなことがあれば、また電話連絡が来ます。このようなことを3か月ほど繰り返すと、ついには家まで督促に来られるようになり、最終的には裁判になってしまいます。
返済の延滞が起こると、借り手への信用が失われ、次回からの融資額が低くなったり、審査が厳しくなったりします。また、何回延滞したのかというデータが残され、今後もし住宅ローンや車購入などで借り入れが必要になったときに審査が通らなくなることもあります。
このような事態を避けることはもちろん、延滞の事実を作らないために、また他社から借り入れをし、とりあえずの返済に充てるというケースもよく見られます。一時的な場しのぎで、どうしようもないケースはそれでまず1社でも完済してしまうというのも延滞の事実を作らずに済むひとつの方法でしょう。しかし返済期間が少し延びただけで、同じ金額を返済しなければならないということは変わりません。だらだらと複数社に返済を続ける生活には陥らないように十分注意しましょう。